CQ 11m こちらは "さっぽろTP7"

ひらけ空 ..... ようこそ、勇気を持って行動した者が体感できる神秘の領域へ。

2012年をふりかえって

2012年をふりかえってみましょう。
(まだ今年は数日ありますが)
 
今年はお陰様で、大変に恵まれた1年となりましたことを
この場にて感謝いたします。
 
挙げるならば、文句なく以下の二つです。
 
・/JD1との交信
 
/JD1との交信は6年かかりました、今年の様相は例年とは違いました。
私のCB史に残るものです。
 
試しに昼休み運用でワッチしたときに、一瞬フワッと浮かんで聞こえました。
それはほんの数秒のことです、その瞬間は痺れました。
北海道への飛来が確認できた瞬間でした。
交信できた時の喜びは大きいものです、手が震えます。
動画を何度見直しても、あの時の感動がよみがえります。
 
運用いただいた局が居てこそです、やはり相手局あってこその交信。
お陰様で貴重なチャンスを頂けたことに感謝します。
ありがとうございました。
 
また例年、私を励まして頂いた各局にも、感謝しています。
一斉に呼ぶ様を我が耳でワッチし、知ってる局が交信成功する様を聞き、
手に汗を握りました。
これは全てCBの中の出来事であり、実際飛来してるという現実でした。
 
当地には片鱗を全然感じない中、動画を見せてくれたり、驚愕の理論を
教えて頂いたり、、、目から鱗の連続です。CBはこんなにも出来るもの
なのか!?と。狙いに関東に行こうかと思った年もあったのですが、
あまりにも生々しいので思いとどまったことは、今思えば正解でした。
ホームで勝負するのが好ましいです。
 
/JD1が聞こえてきそうな空の感じ、身をもって覚えました。
とにかくオープンしていれば良い というものではなく、条件が揃えば
/JD1のみが聞こえてきます、これは神秘以外の何物でもありません。
ゆるやかなQSBを伴って、力強い変調が聞こえてきます。
 
正直に書くと、"かすり"もしなかった年には、
「だったら北海道でやってみればいいのに」 とか 「何度も交信しなくてもさ....」
などの負の思いを抱いたことも事実です。私は煩悩に塗れた者ですので、これはお恥ずかしい限りです。
 
交信させて頂いて気持ちの変化(何度も~の部分)がありました、実際に聞こえてくる限りは呼びたくなるのです。激務の中、時間を割いて運用してくださる方へ、感謝と応援のメッセージを届けたいのです。
数秒でもいいのでコールサインと確認して頂き、レポートを交換して、ありがとうと伝えたいのです。
 
/JD1との交信、実に恵まれた年になりました。
重ねて感謝を申し上げます。
 
 
 
 
  
                     歓喜の瞬間
 



  手に汗握る交信の模様  (2011年のもの   北海道はNG)

 
 
中学2年からライセンスをとった者として、意識していたのがハムフェアでした。
ただ開催は東京でしたので、学生の身分では学割があったともいえ、ほぼロシアのような
ところに住む者にとっては、中々の出費となるので、躊躇していました。
 
ずいぶんと長い間躊躇していたのですが、今年にチャンスが巡ってきまして、
ハムフェアに行くことが出来ました。 当時と今では、多種多様のブースやまたHAMの楽しみ方が多く
ある中で、主目的の変化がありました。CBCNのフリーライセンスのブースに行き、日ごろEsQSOや
ご縁のある方々にぜひともお会いしてみたい! という気持ちがありました。
 
その規模には圧倒圧巻です、やはり日本最大のイベントです。
実にすばらしい時間でした、楽しすぎて時間が足りません。
 
関東に居るときは、いつも1日30時間くらいあればいいのに、と思います。
お会いしてお話し頂いた皆様に、この場をお借りして感謝します。
ありがとうございました。
 
 
 
また私が出かけた先でも、時間を割いて交信して頂いたり、またアイボールして頂き、
熱く楽しい無線談議をして頂いたり、今年も満喫させて頂きました。
 
フリーライセンスは私の無線の要であり、また基となっているものだということです。
 
たいした飛ばないし聞こえないからこそ、味や面白い見が、ひっそりと
隠れていて、それらが待っていてくれるのです。
これは数(もしくは量)が多いほうが、必ずしも楽しさを保証するものではない
ということを実証してるように、私は思うのです。