CQ 11m こちらは "さっぽろTP7"

ひらけ空 ..... ようこそ、勇気を持って行動した者が体感できる神秘の領域へ。

昭和のラジカセを楽しもう

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3年目に突入する勢いのコロナ禍ですが、そんな中ですから、好きな趣味を意識するのも大切な事だと感じています。

 

最近は、ジャンクラジカセをメンテし楽しんでいます。当時は小遣いも少なく絶対に買えなかったラジカセ類ですが、昭和全盛の味がします。

勿論メイドインJAPAN全盛の頃の機種です。

 

昔に聴きそびれたラジオ番組が、このラジカセから聴こえてくるのでは?

とも錯覚もしてしまいます。

 

メンテと言っても、趣味なので内容は緩く、筐体をオレンジ洗剤で洗い(汚れがびっくりするくらい落ちます)、電源回路の整流ダイオード4本、平滑ケミコンを交換し、ボリュームに接点復活剤を吹き付けています。これだけでも結構復活を遂げます、当時ものはしっかりと作られていて、品質が良いのが実感できます。

 

仮に無線機をメンテすると、移動地に行き、どなたかと交信してその結果を確かめたい!という衝動に駆られますが、コロナ禍の今、ラジカセなら家の中で一連の検証ができます、ラジオを聴くなり、CDやMD、DATを外部入力し確かめられます。その音が良い事にとても驚きます。中の電子部品類も当時の日本製ですので、信頼があります。日本は素晴らしい「ものつくりの国」だったことを再確認できます。

 

実に惜しまれるのは、中波放送が終了してしまう事です。コロナ禍が落ち着いたら連れ出して中波BCLをしたいです。

 

SW帯も受信可能なラジカセもありますので、日曜夜にフレンドシップラジオを聴く、というのも実に素敵だと思います。

 

岩手県盛岡市に凄いお店があるそうですね、いつか訪れてみたいです。

 

格安ジャンクラジカセ、秘めた楽しみがあります。