CQ 11m こちらは "さっぽろTP7"

ひらけ空 ..... ようこそ、勇気を持って行動した者が体感できる神秘の領域へ。

北24条駅の記憶

ご無沙汰しています。

 

札幌市営地下鉄南北線

(みどり色の地下鉄です)

 

北34条駅の地下水の出水、大変なことになってますね。

復旧に関わる関係者の皆様、頭が下がる思いです。麻生と北24条駅間は代替バス運行の報道を見ました。

 

 

私が小学校の頃、南北線の北の終点は、

北24条駅でした。

 

もう遠い記憶ですが。

 

終点効果で街は磨かれ、実に煌びやかな歓楽街になっていきました、活気があり人通りも賑やかです、亡き父と行った寿司屋や、豪快な居酒屋でコンロの上で大きな石を置き、焼いて食べるホルモン焼き、焼鳥屋など懐かしいです。幼心にイケナイ店なんだろうなと察する店や、歩道にたむろする客引き、、、初歓楽街がこのエリア、北24条でした。

タイムマシーンがあれば、今の歳で戻ってみたいです、きっと未知ゾーンがあったはずです。

 

地上に出るとバスターミナルがあり(今もありますが) 、昼でもかなりの確率で泥酔し雄叫びをあげてる人がいました、それが恐ろしく見て見ぬふりをして足早になりました。当時は他の駅施設の泥酔者率も高かったですね。私はそれを見て、正しいお酒のマナーを学んだ気がします。なので今まで駅で騒いだことは一切ありません。

 

また待合室には「100円ケーキの店」がありましたね、注文用紙を書いて渡し購入するのですが、可憐で綺麗な店員さん達を見て、小学校の私が大人の女性を意識したのはこのお店だったような気がします。手話が出来れば仲良くなれるだろうか?など思ってました、ませガキでしたね。各駅に出店してましたから、かなりの店員さんが当時は居たと思います。あの味のケーキまた食べたいです。

 

地下鉄も入線時は、かなり「チュンチュンチューーン」と聞こえましたし。ゴムマニアではないのですが、「ゴム臭」(タイヤだと思います)が実に強く、なんとも言えない旅情に掻き立てられました(地下鉄なのに)

あと入線後前後入替となり再入線してくる様をワクワクして眺めていました。

 

当時は紙切符でしたので、なぜか匂いを嗅いでしまい、独特な印刷の香りというのでしょうか、磁気面の匂い?これも旅情を掻き立てられる匂いでした。

 

 

まとまりがありませんが、実に良き昭和の時代でした。

 

状況が落ち着いたら、北24条駅界隈に行ってみますか。

 

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